HAND BALANCING

ダイナミックな倒立芸
ハンド・バランシング・アクト

自分の肉体のみに信を置く。それがアクロバット。その語源はギリシャ語の「つまさきで歩く」という言葉であるといわれています。己のバランス感覚、それを支える筋力の二つのみが信じられないような姿勢を可能とします。倒立芸における高難易度の技といえば片手倒立がまず挙げられます。完全に静止する片手倒立を生でみたことがある人は少ないのではないでしょうか?片手倒立の難易度がどれくらいなのか想像しにくいかと思いますが経験者たちは、感覚でいえば片手倒立は両手の倒立の100倍以上難しいと言います。タカシェンカはその片手倒立を1分近く止めることができます。

タカシェンカのチェアバランス(椅子上倒立)はサーカスや中国雑技団などで使用されるいかにも頑強な椅子ではなく、ありふれたパイプ椅子の上で行われます。頼りなさげな椅子や台は筋肉の動きをダイレクトに伝え振動します。その揺れは観客の緊張感、ステージの臨場感を倍増させ目を離させません。本当にどこにでもあるパイプ椅子で実施しますが、どこにでもあるからといって間違っても皆さまは挑戦しないでくださいね。

驚異のバランス。
恐怖を克服するための果てなき練習。

失敗したらどうなるんだ!?という疑問が演技中に常に観客の頭をよぎります。ジャグリング等と違い失敗したら拾って再開!というわけにはいきません。「頭から落ちた場合どうなるか??」というこのシンプルな疑問は小さな子供から経験豊かな大人まで頭の中から消すことはできません。それほどまでにアクロバットの芸は本能に訴えかけます。成功率を100%にするための果てなき反復練習、日々の節制、倒立する椅子の点検、メンテナンス、そして恐怖心を克服する為のメンタルトレーニング。これらをタカシェンカは欠かしません。その結果この技の成功率は100%です、今までのキャリア全ステージで失敗は0回。安心してご依頼いただけます。

注)風速が11メートルを超えている場合は実施を見合わせることがあります。

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