今回は歴史ある山口県の花尾八幡宮の秋の大祭に出演させていただきました。こういう場所の秋祭りって本当に昔の雰囲気が残っていて好きです。本当にこのお祭りをずっと続けている。これぞ変わらないでいてほしい日本の姿といえますよね。
花尾八幡宮の略歴はこんな感じ。
- 創建: 和銅四年(711年)、豊前国の宇佐八幡宮の分霊を勧請して上徳地城見山に建てられた。
- 遷座: 天正三年(1575年)、毛利輝元が神託に従って現在地に社殿を造営し移した。
- 造替: 寛文十年(1670年)、毛利綱広が社殿を造替し、二の鳥居を寄進した。天明元年(1781年)、毛利重就が社殿の造替を行った。
- 特徴: 楼門と拝殿が一体化した山口県特有の様式で、朱塗りや白壁が美しい。上本殿は別の場所にあり、古くて渋い雰囲気がある。境内には花王稲荷や回遊式庭園などもある。
なかなかの傾斜だったので本番があるので登るのは断念、この日はめちゃめちゃ忙しかったのでショーが終わった後も見に行かなかったのだけど、見ておけばよかったなーー
花尾八幡宮の記事はこちらのブログが非常にわかりやすかったので寺社仏閣巡りが好きなかたはチェックしてみてください(ページ外に飛びます)
最近のお祭りもにぎやかでいいけど、こういう神社の境内で行われるお祭りっていいなー。私も子供のころ家の近くの神社で行われるお祭りが本当に好きでした。祖母がいつお祭りがあるよ、というのを教えてくれると本当にわくわくしたものです。
地元の皆さんが集まってくれて大盛況でした!
近くの老人ホームの皆さんも来ていたのですが、今年もいいお祭りだったと思ってお貰えるように全力です。毎回思いますが高齢の方々はなかなか外出できない方も多いので自分の演技が生涯でみる最後の生の演技かもしれないのです。最高の演技をお届けします!
大盛況で終了することができてよかったです、
そして山口県といえばこれです。
山口のイベントではかなりの確率で餅撒きが行われます。個人的な印象では餅撒きはもはや山口県人のアイデンティティーになっている気がします。俺もイベントで何回か一緒にまかせていただいたことがあります。
ところで八幡宮がまつってい八幡神とはどういう存在なのかご存じでしょうか?
- 八幡神(やはたのかみ/はちまんしん)は、日本で信仰される神で、清和源氏、桓武平氏など全国の武家から武運の神(武神)「弓矢八幡」として崇敬を集めています。
- 八幡神は、元々は大漁旗を意味する海神といわれ、神社では誉田別尊(ほんだわけのみこと)、あるいは応神天皇(おうじんてんのう)の祭神名でまつられています。
- 大分県の宇佐氏が崇敬した地方神でしたが、ご神託を通じて第15代天皇である応神天皇の化身とされ、土着的な神と天皇のご神霊が結びついた特別な性格を持ちあわせているのです。
- 応神天皇は弓術の達人とされており、武の神や出世開運の神として崇められていました。平安時代には、天皇家を祖とする清和源氏が京都の石清水八幡宮を氏神としたことで、武勇の神として多くの武士からの信仰を集め、一般の信仰の対象としても広まっていきました
- 八幡宮の数はめちゃめちゃおおくて7817社、とんでもない数があるわけなので皆様の近くにもかならずあることでしょう。全国の神社が約80000社なので一割なんと八幡宮なのです。
これを地元の子供たちが近くにある出雲大社の分社である出雲神社まで担いでいくそうです。
お祭りとはそもそもそれ自体が神事であり、日本人ならば一度は参加したことがあるもの。地域は違えどこういう古くから続いているお祭りというのはどこかノスタルジックな気持ちにさせてくれますよね。
実はこの神社を撮影している時にとても不思議なことが起こっていました。まず演技を撮影しようと思い後ろにゴープロを置いていたのですがおわって確認するとフリッカー現象が起きていました。
再起動したり色々したのですがフリッカー現象は収まりませんでした。しかし後から家で確認すると、撮影した映像にもフリッカーは入っておらず、ゴープロの動きも普通でした。
そして写真もすべて青みがかっていたのです。餅巻きの写真がやたら青いと思いますが、ほとんどがそういう青い写真になってしまっていました。(あえてそのまま載せときました)
神事ということもあり、何かのエネルギーがそこに滞在していたのかもしれませんね。
行楽シーズンもスタートしているので皆様も是非紅葉をみにいくついでに寺社仏閣巡りをされてみてください。その地の歴史をちょっと勉強していくと何倍も有意義な時間を過ごせるかと思います。
ちなみにもらった餅は
焼いて、、、
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