というわけで今回はブレイクダンスの世界大会シリーズ Breaking for Goldを観戦してきました、土曜日が自分のショーがあったので金曜日の予選のみですが観戦してきました。
このようなイベントが地元北九州で開催されることが素直に嬉しい。世界に開かれた新しい北九州に期待大!
予選はなんと朝の9時から夜の9時まで12時間の長丁場、選手の皆様はもとより運営、ジャッジ、DJ、関係者の皆様本当にお疲れ様でした!100以上のバトルを勝ち抜いたTOP8が翌日の決勝へ進出です。今回は写真メインの記事となっております。
小倉駅でもばっちりアピールされております!
ブレイクダンスは技以外そんなに詳しくないのですが、今回のバトルの勝敗をみていていろんな事を感じることができました。ブレイク”ダンス”っておもしろい!!!
技自体は職業柄興味があるので昔からよくみていました。いわゆる「パワームーブ」というやつです。体操やサーカスの技と共通の技もちらほらあります。ブレイクダンスは止まった状態で行う技(片手倒立のバリエーションを行う等)よりも回転しつづけたり、動き続けて一瞬止まる「フリーズ」をいれていく流れが多いです。今大会では片手止まる系の技をやっている選手は見たかぎりいなかったので流行り廃れがあるんだと思います。
トーマスフレアのフレアとは何を指すのかしらなかったのですが話題のchat GPTに聞いてみたところ。
「ブレイクダンスの1つのステップ。フレアは、足首を曲げてくるような動きを踏み台として、膝を曲げて横へと広げていき、腕を外側に振りながら足を動かして、抜け出した足を元の位置に戻すという動作を、1つのステップとして表現したものです。」
という回答をいただきました。あってるのかな?笑
ブレイクダンスって技だけじゃないんですよね、ダンスなので。
今回の勝敗を見ていてすごく感じたのは「技がすごいから勝つ」ではないということ、体操のような規定技の出来栄えを競う競技ではないので技をやっていないの時の「ダンス」も同じウェイトを占めています。海外の選手のダンスは本当におもしろかった。
インプロ(即興)のダンスが本当に自由、見ていて楽しい。パワームーブは日本人が一番すごかったんだけど、それ以外の部分では欧米の自由さには及んでいなかったように感じた。
自分にも言えることだけど、日本人って真面目すぎるんだよね、技の練習はめちゃめちゃ真面目にするから技はマジでうまい。でも技やってない時がうまくない。手持ち無沙汰になってしまうというか・・・
これは本当にむずかしい、なぜなら日本にいたらそうなりがちだし、数年留学したくらいでは抜けない日本人の真面目さが遺伝子に刻まれている。かといって遊んでいてもうまくならない・・・笑
次の日の決勝は男子が1位はカザフスタンのAmir選手、2位はアメリカのJeffro選手3位に日本のシゲキックス選手、女子が1位は中国の672選手、2位は日本のami選手、3位はイタリアのanti選手でした。
スケボー、BMX、ブレイキング、公園や駅下で一緒に練習してたジャンルがオリンピック競技に・・・
ジャグリングがオリンピック競技になる日もそんなに遠くないかもしれません!普及にむけて後輩一同がんばっていこうと改めて思えた1日でした!
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